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滝を流れ落ちたことのある管理人の妄想と勝手な思いを語るブログ。作品のネタバレ多数あるので注意が必要。3月8日作成
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 おおう・・・先が見えない・・・文章まとめるの下手なのか・・・書きたいネタが多すぎるのか・・・

 

ミドルフェイズ4 明かされる敵

 

 彼女と出会って、私はまた”人”としての時を刻みだした。そして、私は彼女とともに絶滅社から逃げ出した。

 このままここにいたら、また自分を失うとわかっていたから。そして逃げ続けたその先で…私はアンゼロット様に出会った。

 

 

「それで…私達は合格ですか?」私は二人の魔王尋ねる。

「え?まぁ合格かしら。うん…合格・合格。」なぜか目をそらす大魔王(ベル)とそれをジト目で見る魔王(ハルカ)…まぁ触れないでおく。

(まぁ…合格ならいいか)私とファルツの中では正直そんな思いの方が強かった。

「こほん。さて、大魔王に二言はないわ。あんたたちのやりたいようにしなさい。あと聞きたいことは何でも聞きなさい」そんななま暖かい視線に気づいたのかベール・ゼファーは咳払いを一つし、いつもの表情…不敵な笑みを浮かべた。

 

「ふぅ…気持ちいい…」今私たちはなぜか、湯気が立ちこめる温泉に入っていた。

「あるじ様、気持ちいいですね。」古鉄がつぶやき

「えーと、気持ちいいが…微妙に寂しいんだけどな…」ファルツが壁越しにため息をつく。

「「覗いたら、消すから。」」あ、魔王とハモった…って

「どうして温泉に入る必要が?」疑問符を浮かべる私の質問に

「話が長くなりそうだったから。ついでに回復させてあげてるのよ。」

「…ありがとうございます」

確かに、回復は大事だ。それに聞きたいことはたくさんあった。だが、なにより聞きたいこと…それは…

「それでは、基本的なことから聞かせてください。ファルツ…というかファルツが創った魔法を狙っているのは魔王は誰なんですか?」敵の正体、まずそこからだった。

「…ファルツ…あんた言ってなかったの?」あきれたように声をかけるベールゼファーと

「すいません。言う前に襲われてしまいズルズルと。」壁ごしに謝るファルツ。

「あとで、ディストーションブラストね・・・あんたたちを狙っているのは、“魔術狩り”ウィネス=アクライ。古今東西あらゆる魔法を知り、そして新たな魔法を作り続ける魔王よ。」

魔王ウィネス…まぁ、ソロモンの魔王の一柱のウィネの事だよ。その力は“魔女を見つける事ができる”というもの。まぁ、魔女に限らず“ウィザード”を見つけ出せるみたいだけどね」

「そうして、見つけた“ウィザード”とあの女は取引をする。プラーナを代価に相手がほしがる魔法を与え、自分が知らない魔法を持っているならばどんな代価でも支払い、その魔法を手に入れる…そして、あの女は一つの魔法を作り上げた…」

「それが、世界を書き換える魔法・“望みし幻(ウィッシュ・ビジョン)

まるで、一つの物語を読むようにベール・ゼファーとファルツは語る。

「…ちょっと質問があります」その物語を遮るように古鉄が手を挙げた。

「なによ?」

「どうして、そんな危険な魔法をほおっていたのですか?それに、なんだかそのウィネア?という魔王の情報を知りすぎている気がします。」そう…それは私も感じた違和感だった。

「それは、これから説明するところ。まず、ほおっておいた理由は、そんな魔法は机上の空論にすぎなかったからよ。誰にも…忌々しいけど私よりも魔力の高いルーサイファーにすら発動できないレベルの魔法になんの意味があるの?」確かに意味がない。

「加えて説明すると、俺ら魔法技師にとって、世界結界干渉魔法・死者蘇生魔法等の魔法は数学者のフェルマーの定理と同じだ。暇になれば構築しようとする…そして、それがたとえ机上の空論になるとしても、完成させた奴は伝説になれる。俺も何度か創ろうとしたし、今回できてしまった魔法、奇跡の暴走も、その一種になる。」ファルツが少し皮肉げにつぶやいた。

「そして、二つ目は…性質的なものかしら?あの女はプラーナを得るため、魔法を得るために魔王や魔術師と関わりを持たなければならないのよ。そしてね…」そこまで言うと声を抑えて笑う。

「魔術師やら魔王なんて輩、どんな時も相手の情報を明かさせるものよ。ましてや、それが世界干渉魔法なんて言うネタなら、コミュニティーの中全員に広がるわ」まるで当たり前なことのように彼女は言った。


 温泉に入ってる筈なのに、私は少し寒気がした。

「まぁ、あの魔法は机上の空論としてはおもしろいものだったけど、いざ使えるとなれば話は変わってくるわ。あんなチート魔法はゲームにあっちゃだめだもの」とてもベールゼファーらしい理由。だがそれは、そんな魔法がなくてもファージアースというゲームをを攻略できる・・・そんな自信の表れであり、それだけの力があるということだ。だが・・・

「ちょっと待ってください…それじゃあベールゼファー、あなたもその魔法構成を知っているみたいです…」私には口で言ってるだけじゃなく、内容がわかっているからこその発言に聞こえた。

「知ってるわよ。つーか、ファルツもしってると思うわよ」

「「は?」」なんだかとても聞き捨てならない事が聞こえた。どれだけ知っている人がいるのか?知っている人が多いなら、狙ってくる敵も多いということではないか?そんな恐怖を覚える台詞。

「ああ、知ってる。だけど安心してくれ…あれはウィネア以外は覚えることすら無理な代物だよ。ベル様級の魔法容量とともに全属性の魔法を扱えることが前提になっていたからね。まず、ウィザードには無理だ。ベル様、魔王ではどうですか?」そんな私たちを無視し、ベールゼファーとファルツは壁ごしに会話をしていた。

「今現在のところは誰もいないと思うわ。魔力容量として可能性があるのは、あたし・ルーアニーにパールかしら。だけど、全属性の魔法を扱えるのは誰もいないわ。ルーが完全に復活してたら話は違った可能性はあるけどね。」

 話を聞きながら私は呆れていた。机上とは言え、世界を滅ぼす方法を暇つぶしに考え、その内容を周りに明かすと言う魔術師や魔王に

(魔術師って…)

「魔術師ってはた迷惑ですね」

「うぐ」古鉄が私が思ったことを代弁するようにつぶやいた。

 

 

「とまぁ、こちらから渡せる情報はこんなところよ。」そう言って、ベール・ゼファーは立ち上がった。

「ベル?上がるの?」話に参加せず、ベールゼファーの横でまったりしていたアゼルイヴリスが声を出した

「あんた、慣れてないんだから長時間入ると逆上せるでしょ」そうアゼルの手をつかみ立たせる…こういった場面だけを見ていると彼女たちが人類の敵だという事を忘れそうになる。だから

「礼は言いません。次に遭ったときは容赦なく古鉄の引き金を引きます」私はベール・ゼファーを睨みつけながら言い放った。

「楽しみにしてるわ。勝つのはあたしだけどね。あ、ハルカ?リオンの世話はお願いね」魔王はとても楽しそうに笑い浴場から出ていった。

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