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友と一緒に劇場版“文学少女”を観て参りました。まず全体的な感想
とても映像・演出・声とすべて良く、おもしろかった…が原作には負ける。そんな感じです。やはり、時間の制約が大きいです。特に今回の話は巡礼者(パルミエール)をメインとして、
作家(ロマンシェ)のラストに繋げる話となっていました。巡礼者は“このは”の物語が集束する話であり、それまで
の作品の流れがあってこそ“解る”部分が多い巻です。ゆえ
に説明しなければならない部分も多いのですが…それをやる
と時間が全く足りません。
考えてみればそれもそのはず、現在出ているドラマCDは
4枚(3時間半)位で 一冊です…1時間45分で足りるわけがない。おかげで、麻貴先輩・流人・千愛の場面はばっさりカット!加えて、ななせとの恋人タイムもばっさりカット(初詣には行った)
…奈々さん完全にかませ犬…くっ、恐ろしいな文学少女(遠子先輩)しかしまぁ、そういった部分があったものの、全体としては良くまと
めてあり、話の流れとしても良かったのですが…まぁわがままですね…ななせ…それでは細かな感想。
まずは…声ですね!
ああ、石を投げないでっ。でもですよ…奈々さんが出ている作品ならまず、
ここから始めなきゃだめなんです!とまぁ、奈々さん良かったよ…と書きたいところですが、ななせの恋人タイ
ムをカットされた今…美羽と遠子先輩…そう、平野綾と花澤さんに持ってかれます
…ななせどんだけかわいそうなのさっ。そして、どんだけかませ犬なのさっ…そして奈々さん…どうして…どうして、
そんなにかませ犬な役が似合うのですか?対して美羽は平野の真骨頂!私、平野大っ嫌いだけど、一つだけ認められるところがあります…
うざいキャラをやらせたら今の声優業界に彼女を越えられる人はいません!!
(ハルヒ・ナナエル等)マジうざい、殴りたくなる(注:ほめ言葉)ちなみに、声としての見所は…
平野「この…泥棒猫」
水樹「なによ、嘘つき猫っ」
から始まるキャットファイト!グーで殴り合う女の子達…なぜだろう…奈々さんと平野が共演するといつも
こんな状況になる…すっごくキャラに合ってるんですけどね!あとは…ああ、このはのお母さんの声が久川綾さんでした…「おかえりなさい」
の一言だけ…マジで一言、これしかない…けど、その一声だけで心が囚われます
…久川母さん良い…とりあえず、ドラマCDはドラマCDで出してくださいお願いします。続いて演出・映像今回の話の中心となる文学作品は銀河鉄道の夜。そのため、最初から最後まで星と電車と川を要所要所に映し、伏線を張っています。ですがまぁ…私の中での最大の映画的演出は…遠子先輩の文学少女モード!!文学少女モードはなんと文学世界への展開です!!今のジャンプなら『ぬらりひょんの孫』の畏(おそれ)の能力。TRPGなら月こう展開!さすがは“遠野”妖怪、かっこいいですね。とりあえず、まぁ全体的にわかりやすくなってました。別れる時、キスするとか・・・そんなのこのは君じゃないやい!!と、まぁそんなところでしょうか。やっぱり尺が短いのが残念だったなぁ・・・
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