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先日は昼はTRPG、夜は徹カラと人としてダメな誕生日をしてきました・・・・ええ、楽しかったですとも。
まず、TRPGは今回NW2サプリ・ソウルアーツで追加された学園コロシアムを永遠と進めるという荒業。
キャラクターとプレイヤーはこんな感じ。
侍/アタッカー ユミルちゃん PL もゆ
たぶん、もゆさん初のアタッカー。他のゲームを含めても片手で数えられるほどしかアタッカーやってない気がするもゆさんですが、そこはデータの鬼。1レベルで最大80を出すとか・・・私でもそこまでやらない。残月による一刀両断・・・・ホントはドリルが付いていたが命中値の関係でほぼ剣のまま両断。
キャライメージはスパロボ二次αのウォーダン・ユミル。「メイガスの剣なりーーー」と切りまくる・・・女の子です。
異能者/ディフェンダー リルカちゃん PL 美咲
これもPLとしては珍しい・・というか初のディフェンダー・・・なのに、魔法型ディフェンダーとか自信家だなぁ。正直言えば、普通に強いんですけどね。
強化人間(2レベルで使徒にクラスチェンジ)/ヒーラー アルパナ PL 滝壺
はい、私のキャラクターです。男装美少女であります。お前は何処まで強化人間が好きなんだと言うツッコミは基本受け付けません。まじめな話をすれば、使徒の回避スキル”後光”の効果を最大限にするため、見切り・抵抗と幻想舞踏が欲しかったんです!
強化人間・ヒーラーをやってみた感想としては、今回のような1戦闘で終わる戦いであれば問題はなさそうですね、たぶん2戦闘以上あると辛い・・・そんなクラスの強さです。ただ、使徒に転職したあとはヒーラーにあるまじき自衛力を誇っていた気はしますがね。
こんな、ガチ組みではあるもののキャスターという魔法攻撃がいない3人パーティー。推奨は4人ですから苦戦が予想されます。
結果
何この危ういバランス・・・・やっべ超楽しい
そんな感想に至りました。正直ピンチに次ぐピンチなんですが、ダイスの神様が笑ってくれたり、敵係がF連発(そのとき振っていた少年は私)とかで何とか突破!(少しPL一人ぶんということで使用可能経験点を+5はしていましたが、あとは敵も本気で動かしました)
こう考えると、逆に4人いたら温いんじゃないかなぁ。
そんなこんなで、11個目まで失敗なしでクリアしたところで時間切れ。戦績ポイントが648貯まりました・・・メダルが買える(にやり)
今日は新ブランドSputnik、『echo.』の発売日!
そんなわけで、本日はこの作品を求め秋葉原に行きました。
・・・相変わらず酷い混みようだ。
11時開店の店に10時40分に到着したにもかかわらず、買えたのは11時半・・・・まぁビックタイトルがそれなりにある金曜日ですからしょうがありませんが。
むしろ、今日おどろいたことは、『echo.』をものすっごい推していたことでしょうか?
パートナーブランドである、戯画の新作の影響が勿論強かったのですが、まさかここまで、売る努力を一生懸命やっているとは意外でした。
秋葉原の主要な店の前でペーパー配布してましたからね・・・これが山田ゆなの力か!?(←絶対違う)
そして帰ってきたので早速インストール・・・・・・・いつも思うのですが体験版のセーブデータを反映する様なゲームは作れないのでしょうか?
未読スキップがないゲームのとき、体験版の部分がかったるいのは私だけではないはず!!!
とりあえず、美琴さんがかわいいです!天然ゆなもいいです!!
ナイトウィザード2準拠な半オリジナル小説 読んでくれるとうれしいがどんだけ続くかも解らない(笑)
オープニングフェイズ
始まりの日私は夢を見る…私の”世界”が変わったあの日の…そう、ただの悪夢…でも…これが私の戦う理由。
カーテンの隙間から漏れこんだ光を浴び私…時泉このはは目を覚ました。
(うん。大丈夫、今日も私は忘れていない)自分が観た夢を反芻しながら立ち上がるいつもの日課、私が私として生きるための確認だ。そして、それと同時に台所から声が響くのもいつもの朝の始まりを感じさせる。
「あるじ様、おはよう!今日の朝ご飯は卵焼きとニラと卵のお味噌汁と卵豆腐だよ」嬉しそうに言いながら、輝明学園の制服を着た少女が現れる。
「おはよう古鉄(あると)。朝ご飯は嬉しいけど、卵多すぎ」そう古鉄に笑いかけながら私は着替えを始めた。
ロンギヌス制服を着込み、私は顔を洗うために洗面台に向かう。鏡に映るのは長い黒髪を尻尾のように伸ばす、端整の整った顔立ち。自分で言うのもなんだが、美人の部類に入ると思う。そんな思いを抱いた自分に苦笑しながら、それを台無しにするように私は髪を前に垂らす・・・私はロンギヌス裏ナンバー04、あまり目立ってはいけない・・・そんな事を勝手に思っているからだ。
そんな身だしなみを終え、私は古鉄の待つ食卓に座る。
「「いただきます」」声を揃えて食事の挨拶をし、私たちは朝ごはんを食べ始めた。
「そういえば、あるじ様。先ほど世界の守護者代行見習いの赤羽様から依頼がきました、なんでも一人ウィザードを護衛して欲しいんだそうです。」食事の最中、古鉄がそんな事を伝えてくる。
「護衛?私としては珍しい任務ね…まぁ、いいけど…なんていう人?」ちょっと珍しい仕事ただ、それだけのはずだった・・・そう、そのはずだった。
「ファルツ・ファードって言う、吸血鬼の方みたいです」その名前を聞き、私は動きを止めた。
その名前は私を過去に戻す名前だ。そして、いつも通りじゃない日々が始まる名前だった。
ミドルフェイズ1 再会は始まりの言葉
世界は滅びに満ちている…そう知ったのは6歳のあの日。家に帰った私を待っていたのは血溜りと数百もの肉片となった大好きな母…そして、それを笑う異形の怪物だった。だけど、そんな非日常を目の当たりにして私が何よりも感じたことは、悲しみでも怒りでも、恐怖でもなく、ただ納得だった。
「ロンギヌス所属、時泉このは入ります」
「はわわ、入って入って」そんな気が抜ける声を聞きながら、私と古鉄はロンギヌス宮殿執務室の扉を開け る。
「失礼します」「失礼しまーす」会釈を終え顔を上げた私の目に映ったのは、銀の髪を尻尾のようにまとめ、鮮血のような紅い目をした優しげな吸血鬼の姿だった。それはあの頃から変わらない彼、ファルツ・ファードの姿だった。
しかしなぜだろうか?彼の姿を見たとたん、私の心臓の鼓動は異常なほど高まり、体内温度が上昇した。なぜかはわからないけれど。
「はわ?どうしたのこのはちゃん?様子が変だよ?」そんな私を不思議そうにくれは様が覗き込んできた。
「あるじ様は今日朝からずっとこんな感…ぷぎゃ」いらんこと言おうとする古鉄をはたき落としつつ、私平静を装う。そして、
「何でもありません。それはそうと、任務の細かい内容を…」少し早口で問いつめた。
「はわわわわわ~」焦るくれは様、というか私は何をあせっているのだろうか。そんな私の暴走を止めたのは何か考え込んでいたファルツだった。
「このは…あれ?このはちゃんだよね?僕の事忘れてしまったかな?」その言葉を聞き、私の装った平静は吹き飛ばされた。覚えていてくれた、気づいてくれた。そんな喜びと一緒に押しつけてきたのは羞恥だ。なぜなら・・・彼は私の子供時代を知っている。
「はわ?知り合いだったの?」びっくりした声をあげるくれは様。
「ええ、”お兄ちゃん、お兄ちゃん”って僕の後ろを付いてきてね」うれしそうに語るファルツ
「へぇぇ、あるじ様にもそんな時代が」笑いながら聞く古鉄
「はわぁ、このはちゃんかわいかったんだろーなぁ」人の子供時代を考え微笑むくれは様。
そんな、人の幼少時代の話をして盛り上がる中私の頭の中は真っ白になり始めていた。
「特に…ってあれ、このはちゃんどうして首を絞めてるのかな?く、苦しいんだけど…あ、意識が…」そして私は恥ずかしさのあまりファルツの首を絞めていた。子供の頃の事ってどうしてこんなに恥ずかしいのだろうか?というか、そういう思い出は心の中にとっておいて欲しい。
「あるじ様だめぇぇぇ」
「このはちゃん、ファルツさんの顔青くなってる、それ以上やったら死んじゃう」
そんな感じで二人があわてて、私を止めるまで、ファルツの首を絞め続けることとなったのだった。
三月の27日に戯画のパートナーブランドSputnikから発売される、『echo.』の体験版2があったので、早速ダウンロード。
前回の1ではシナリオ以前にシステムが同人以下(オートが完全に一定で声が途中で区切れる。音源をそのまま使っているのか、キャラの性格で声のボリュームが違いすぎるのにキャラ音量調節無し)というひどい状況でしたが、直っているでしょうか。
結論
まぁ同人レベルにはなっているが・・・ここまでコンフィグが殺風景なゲームも珍しい気がする・・・キャラ音量の調節はなしのままか・・・まぁいい、とりあえずストーリだ!
体験版2はメインヒロイン神月恋ちゃん編・・・わ、私の美琴(cv.山田ゆな)は?
とりあえず話的には、minoriと鍵を足して二で割って、きくたけ成分を足した感じ・・・・いや、これは世界崩壊の危機とか起きるってきっと。
とりあえず、ヒロインの母親はみんなお亡くなりになられているところがものすごく怪しい。途中途中に入る夢の話から言っても母親が関係しそうですから。
最終的には宇宙ネタか平行世界ネタかに落ち着きそう・・・体験版では序盤過ぎるので勝手な予想ですが。
まぁ、予約済みなので絶対に買います。そして、まず美琴をやります!
かわいいですよ、マジで。